黒ウコンとは
黒ウコンは、ショウガ科バンウノン属の植物で原産国はタイです。古くからタイでは、クラチャイダムと呼ばれ、万能薬として重宝されてきました。その豊富な成分は、近年医学界からも注目されています。
黒ウコンについて

黒ウコンは、根茎切断面が濃い紫色をしているので、日本では別名「黒ショウガ」ともいわれます。
色からも分かるようにクルクミンの含有量はわずかですが、メトキシフラボンやアミノ酸を豊富に含んでいます。
中でもアミノ酸の一種アルギニンは、マカの約2倍も含まれています。
他にもポリフェノールやアントシアニンも多く、抗酸化作用などにも効果があるといわれています。
黒ウコン商品
主成分
メトキシフラボン | トキシフラボンに含まれるノビレチンと言う成分が、がん予防に効果的と言うことで研究が進んでいます。紫外線を浴びることで生成されるシミの原因になるヒスタミンを抑える効果があるため、シミの改善等にも期待されています。また、抗ヒスタミン作用で、炎症を抑えられるとして、アレルギーやかゆみ等の緩和も期待できます。 |
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アントシアニン | ブルーベリーの約3倍のアントシアニンが含まれていて、眼精疲労回復や血行を促進する働きがあるので、冷え性の改善等にも効果的です。 |
アルギニン(アミノ酸) | マカの約2倍のアルギニンが含まれています。アルギニンは、成長ホルモンを促進する効果があることから滋養強壮・体力回復に効果的と言われています。 |
アミノ酸 | (必須アミノ酸) リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、バリン、トリプトファン、スレオニン (その他アミノ酸) アルギニン、チロシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、アラニン、グリシン、プロリン、セリン、シスチン |
ウコンの歴史

ウコンは、旧約聖書にも出てくるほど歴史は古く、インドや琉球王朝の時代から薬や染料として珍重されていたという記述が残されています。
高温多湿の気候を好む植物なので、温暖で雨量が多い屋久島は生育に大変適しており、昔から多くのウコンが自生していました。
屋久島薬草販売創設者である内田喜一が、自身の病気をきっかけにウコンの豊富な栄養素に気づき、「他の人にも健康になってもらいたい、安心・安全の国産商品をお客様にお届けしたい」と想いから屋久島ウコンは誕生しました。
安心のトレーサビリティ

トレーサビリティとは、商品の流通経路を確認できることをいいます。
屋久島ウコンの里の商品は、生産(契約農家含む)から加工・販売まで自社で一貫して行っております。そのため、安心・安全にお客様までお届けしております。
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